キュビスムに鮮やかな色彩を持ち込んだドローネー。物のかたちを捨てて、光そのものを描こうとしたという。
「光とは、どんな色だろう」。画面いっぱいの円が、色も形も変えながら巡り続ける。それはまるで、終わりのない宇宙の色のようだ。
ふと思う。「私の光は、どんな色だろう」。
隣り合うものに触れ、反射し、響き合って、はじめて色が見えるのだろうか。出会う人、過ごす景色、そのすべてを映して。
あなたが調和する心地よい彩が、いつまでも輝き放てますように。